福岡といえば!パティスリーJaques(ジャック)の素晴らしいケーキにうっとり♪

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パティスリーJaques(ジャック)をご存知ですか?

ジャック。その存在を知ったのはかれこれ15年以上前のことです。当時、日本におけるルレ・デセール会員はイデミ・スギノの杉野シェフ、オリジーンヌ・カカオの川口シェフ、エーグルドゥースの寺井シェフ、そしてジャックの大塚シェフの4人だけでした。首都圏に住んでいる私はジャック以外は東京なので行けます。でもジャックは福岡!さすがに遠い…いつか行ってみたいとずっと思っていました。

初めてジャックを訪れた時、まだ赤坂の小さいお店でした(今はこのお店はなくなり、大濠公園の近くに素敵なお店が出来ています)。初めてジャックのケーキを食べた時は本当に感動しました。それ以来ずっとファンです。福岡に来たら必ず行きます。ここ数年は仕事で福岡に来ることも多いので、クリスマスケーキも予約しちゃってます(2017年のクリスマスケーキ予約は11/15から始まっています!)。

姉妹店情報はこちら

福岡スイーツといえば、Jacque(ジャック)!ですが、2017年5月末にジャックの姉妹店 Sophie à dimanche(ソフィ ア ...

ここがすごい!ジャックのケーキたち

おすすめは何といってもお店の名前を冠した「ジャック」。大塚シェフがアルザスの老舗パティスリー「ジャック」で修行を終え、その名を自身のお店にも冠することを許された。そんな原点のケーキ。やわらかなキャラメルのムース洋梨のムース、洋梨そのものもところどころに入っています。スポンジとの相性も抜群。そして何層にもなっている。それなのにとってもやわらかい!ここが大塚さんのすごいところです。ジャックのケーキはムース主体のやわらかいものが多いのですが、どれも決して単一ではなく、何層にもなっていて、複雑かつ繊細な味わいなのです。召し上がる時に断面をしかとご覧になって下さい。そしてそのムースたちが口の中でとろけます。複雑なのにくどくない。するりと食べられる。

そして見目麗しいエクレアたち。キャラメルのエクレアは一番人気があるのでしょう。上の甘い部分と、中のやさしいクリームとのコントラストがたまりません。(あっ、くまモンが写ってしまった…)チョコレートのエクレアは、クリームにアール・グレイの香りがつけてあって、ちょっとシックな感じ。メープルもおいしい。マロンもバニラも。春にはいちごのエクレアも登場します。選べません!

ジャックのケーキは種類が豊富で季節ものも多いのでひとつひとつ説明していると大変なことになるので、どーんと!

手前左は冬季限定のタルト・タタンです!右奥は定番のガトー・シャンティ。イチゴのムースがたまらないケーキです。

ジャックのクリスマスケーキは毎年ちょっとずつ違います

ジャックのクリスマスケーキは、定番の「ジャック」と「ガトー・シャンティ」を基にした2種と、その年のスペシャルなチョコレートケーキがお目見えします。

ガトー・シャンティーを基にしたケーキは、一見お子様向けショートケーキ風ですが、ホワイトチョコレートのムースが基本になっていて、イチゴのジュレ層とコクのある生クリーム(でも決してくどくない)と相まってリッチな味わいです。

ジャックを基にしたケーキはブッシュ・ド・ノエルで、キャラメルと洋梨のムース風味を基本として、毎年違うアレンジが施されています。

こちらは2014年のブッシュドノエルジャック。コーヒー豆のチョコレートが載っているように、コーヒー風味でした。キャラメルとコーヒー、鉄板の組み合わせ。

こちらは2016年のもの。カメラが違うので色がうまく合わせられていませんが、基本は同じでこちらはアプリコット風味でした。アプリコットとパッションフルーツのジュレが入っていました。これがまたほどよい酸味で、洋梨とキャラメルと合うんですよね!

毎年ちょっとずつ違うので、毎年予約してしまいます。2017年も予約できるといいなあ。ちなみに、ブッシュ・ド・ノエルを切っているサンタ風の小人さんは毎年同じです(笑)

※2017年のクリスマスケーキの予約が11月15日に始まりました!

今年のジャックはバナナとコーヒー風味、シャンティーはオレンジ風味、チョコレートケーキはオペラ主体だそうです!

ケーキだけじゃありません!マカロンや焼き菓子も!

初めておみやげにいただいたのがジャックのマカロンでした。これが、普通のマカロンではないのです。真ん中に、自家製のコンフィチュールが入っているのです。たとえばローズはバラのクリーム&フランボワーズのコンフィチュール。種類も豊富。私が好きなのはアーモンド風味のクリームにチェリーのコンフィチュールが入ったグリオットです。

焼き菓子。これも大塚さんの真骨頂です。以前のショッパーにはクグロフの絵が印刷されていました。クグロフはアルザスの伝統菓子ですから、ジャックのシンボル的な存在なのでしょう。クグロフは見た目なんとも普通なのですが、食べてみると本当においしいんです。いい素材を使っているんですね。発酵バターの香りがふわっと、生地はふわふわじゅわっです。シンプルなクグロフと、栗のクグロフがあるのでお好みでどうぞ。栗といえば、マロンパイも大人気です。おみやげに買っていくと本当に喜ばれます。

バレンタインの時期にはチョコレートが出てきます。おすすめはキャラメルシャンパントリュフです。これ、癖になるんですよ。

イートインについて

大濠店ではお店の奥に10席ほどのスペースがあり、ケーキを店内で食べることができます。ここで試してほしいのがモンブランです。モンブランの上にさくさくのメレンゲをその場で載せてくれるのでそのさくさくを崩しつつ,なめらかなモンブランクリームと一緒にいただきます。土日でもそこまで混雑はしませんし、土日限定ケーキもあったりするので(冬の季節もの、タルトタタンも土日限定でした)行ってみてはいかがでしょうか。土日は大塚シェフに遭遇できる確率が高いですよ!大塚シェフは気さくでとってもいい方でした!

お店の概要

ジャック大濠店
〒810-0062 福岡市中央区荒戸3-2-1
092-762-7700
11:00~17:00
毎週月・火曜日休

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