ザルツブルクのカフェ「フィンガーローズ」でスペシャルな朝食とおいしいケーキ♪

オーストリア・ザルツブルクには多くのカフェがあります。旧市街のトマセッリ(Tomaselli)や青のモーツァルトクーゲルンのフュルスト(Fürst)が有名どころでしょうか。本日は、その2店よりも確実にケーキがおいしい、中央駅からのアクセスが便利なザルツブルク新市街で、アフタヌーンティーのようなスペシャル朝食メニューが人気のカフェ「フィンガーローズ(Fingerlos)」をご紹介します。ケーキの種類は豊富で美しく、目移りしちゃいますよ!

ザルツブルクへのアクセスはドイツ・ミュンヘンから電車で行くのが便利でおすすめです。

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ザルツブルク中央駅からカフェ・フィンガーローズへのアクセス

カフェ「フィンガーローズ(Fingerlos)」はザルツブルク中央駅から徒歩10分程度、ミラベル宮殿の手前付近に位置します。旧市街よりも中央駅から近いです。旧市街観光の前に腹ごしらえ、観光の後にほっと一息、など色々な場面で便利なロケーションです。お店の概要については記事の一番下をご覧下さい。

フィンガーローズはカフェ・ザッハーのようなクラシックできらびやかなお店ではありません。店内は実にシンプル。かつ、不思議なオブジェやアフリカの動物の絵があったりしてシュール。この辺りは現代美術が熱いオーストリアの一面が垣間見える気がします。

地元の方に大人気のようで、週末は広めの席はほとんどreservedの札が置いてあります。週末の朝食目当ての場合は早めに行くか予約をするのがおすすめです。夏は外のテラス席も人気!

フィンガーローズのスペシャル朝食は3段重なっています

朝食メニューは豊富で、パンだけのシンプルなものから、+サラダ、+フルーツなどなど、ボリュームで選べます。私たちはもちろん、お店の名前を冠したスペシャルな朝食「Fingerlos Frühstück(フィンガーローズの朝食)」をオーダーしました。どどーん!

これで1人分です。一番上の段はたっぷりのスクランブルエッグ。二段目はチーズとハムがどーん!一番下の段はドイツ語圏ではポピュラーなミルヒライス(ミルク粥)です。さらにパンと飲み物(コーヒー)がつきます。下の写真はパンを2人で分けたところ。つまり2人で1つで十分。それでも多いくらいでした。でもとってもおいしいので食べられちゃうんです。

さらにケーキも食べて、1人20€程度だったと記憶しています。お得ですよね!

フィンガーローズの美しいケーキたち

ショーケースには朝からケーキがずらーっと並んでいます!そしてどんどん作られ追加されていきます。目移りしまくりです。ケーキを食べたい場合は、カウンターのお姉さんに店内で食べたい旨を伝えて下さい。指さしで通じるのでドイツ語ができなくても大丈夫です!もちろん英語もOKです。

ザルツブルク音楽祭の時に訪れたのもあり、ト音記号のケーキにかなり惹かれました!チョコレートのガナッシュに、ピスタチオのムースが相性抜群です。

他のケーキたちもとってもかわいいのです。こちらはベリーのケーキ。ハート形です❤女子力が上がりそう❤

こちらはパッションフルーツのケーキ。酸味と甘みのバランスが素晴らしい!スポンジに模様がついていたりと凝っています。

ミュンヘンからザルツブルクへ行くと、まずケーキの美しさにほわ~っとなります。オーストリアとドイツは同じような国と思われがちですが、オーストリアはドイツよりだいぶスイーツ意識が高いんです!両国ともスイーツは豊富なのですが、ドイツのケーキはどっしりした素朴なものが多いのに対し、オーストリアのケーキはもうちょっとおしゃれ。マリー・アントワネットの出身地だけあるのかもしれません(マリー・アントワネットはウィーン生まれ)。

その中でもフィンガーローズのケーキは美しい!日本やフランスでは珍しくないかもしれませんが、ドイツよりスイーツ意識が高いとはいえ、オーストリアでここまで美しくクオリティが高いケーキにはなかなかお目にかかれないのです。

そして店員さんがフレンドリーで優しい。常連さんたちもフレンドリーなマダムが多かったです。ザルツブルクに行かれた際はぜひ訪れてみて下さい!

お店の概要

Cafe Fingerlos

Franz-Josefs-Strasse 95020, Salzburg

Tel: 0043 (0) 662 / 87 42 13
Email: cafe-fingerlos@gmx.at

7:30-19:30

月曜休

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