フィンランド・ヘルシンキ空港で買えるプリペイドSIMは速くて安くて無制限で超お得

2017年6月末にヘルシンキに行った際、空港でプリペイドのSIMカードを購入しました。これがたった8€ほどで、容量無制限、ホテルのWiFiより速くて快適で、さすがIT大国フィンランドだなあと感動したのでお伝えします!

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SIMはヘルシンキ空港到着時にKioskiで買いました

成田→ヘルシンキ便(フィンエア―)でヘルシンキ・ヴァンター空港に到着したのが午後1時ごろ。

まずはこちらの記事の通りに、空港のキヨスク「R Kioski」に向かいました。空港の到着出口を出てスタバを横目にすぐのところに1つあります。青い「R」マークが目印の青と黄色のお店です。通り過ぎそうになるのでご注意を。空港から市内に向かう電車乗り場の方向ですので自然に着きます。空港内にいくつかあるみたいです。

SIMカードは店頭には置いていないので、レジに並んで店員さんに聞きましょう。店員の金髪美人お姉さん(ヘルシンキの店員さんは総じてかわいくて感じがいいです)に「ツーリストSIMありますか?」と聞いたところ、「何日滞在するの?」と聞かれ、「7日間」と答えたら「これだとオールインワンで7日間使えるから!」とDNA「Rajaton Prepaid」というSIMを出され7.9€で購入しました。滞在日数によって、お姉さんがSIMカードを選んでくれるみたいです。これは7日分のデータ通信、SMS、国内の通話を含んでいて、データ量無制限なのです!なんということでしょう!すごく安いと思ったオーストリアT-MobileのSIMだって10Gで15€(30日有効)でした。フィンランドすごい!

アクティベーションはちょっと手こずりました

フィンランドでは自分でSIMを設定します(他国は店員さんがやってくれるところが多い)。iPhoneなど、大抵のスマホはPINコードを入れるだけでOKのようです。私の携帯はAndroidだからか、古い機種だからか、ちょっと違ったようです(たぶん古いから…)。ちなみに機種はSIMロック解除したXperia Z3C-Compact(docomo SO-02G)です。

まずはSIMカードを自分のスマホに合った大きさ(ナノとかマイクロとか)に切り取り、スマホに差し込みます。iPhoneの方はSIMカードを出し入れする器具(?)をお忘れなく。

するとPINコードを入れる画面(SIMのロック解除画面)が出てくるので、SIMカードの裏の「PIN」部分を削って出てきた「PIN 1」を入力します。パッケージには英語も書かれているのが心強い。説明書もついていました。

iPhoneなどではこれでOKみたいですが、私はこれではつながらず…こちらの記事を参考に、APN設定の「APN」に「internet」と入力したらつながりました!

Android 5.0.2(古すぎて参考になるかどうか…)の場合の設定を書いておきますね。

設定→無線とネットワーク→モバイルネットワーク設定→アクセスポイント名(APN設定)→DNAをタップ→APNをタップして「internet」と入力

※キャリア携帯のみなさま、旅行の前にSIMロック解除をお忘れなく!

ヘルシンキ市内ではとっても快適な(体感)速度でした

速度測定はしていませんが、郊外で3Gになるくらいで、ヘルシンキ市内ではほぼ4G(LTE)につながっていました。これまでの旅行で一番安くて、体感速度は一番速かったです。ホテルのWi-Fiよりサクサクしていました。つながらないなどのストレスが皆無で、国内と同じ感じで使えて感動しました。しかもデータ量無制限で8€はお得すぎます。WhatsAppで日本の友人といつも通り会話しまくっていたので、本当にヘルシンキにいるのかと言われ、ここぞとばかりに写真を送りまくりました(笑)。

フィンランドに行った際はぜひぜひお試し下さい!もうレンタルのWi-Fiルーターをカバンに詰め込む必要ありません!(意外とかさばるWi-Fiルーター…)

これからも色々な国でプリペイドSIMを買ってみようと思います!

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